グリセリンとは

浣腸と言えばイチヂクという位有名なイチヂク浣腸ですが、あの独特の容器の中身って何かご存知ですか。


中に入っているあの液体、それはグリセリンなんだそうですね。


これでも一応危険物取扱者の国家資格を持っている私としては、グリセリンと聞けば、どうしても爆発物であるニトログリセリンを思い出してしまいます。
勿論、浣腸液に使われるグリセリンは爆発なんかしませんし、身体には殆ど無害なんだそうですよ。


確かにグリセリンという液体はきつい液体ですが、浣腸液として使用する場合は、3倍から5倍に薄められています。
それに、薬局で市販されている浣腸薬は赤ちゃん用なら5ミリ入り、大人用でも40ミリ入りまでです。


因みに病院で使われている浣腸には150ミリ入りというのもあるそうですが、必ずしも1本全部を注入する訳ではないんですよね。


浣腸は多量に入れたからと言って効果が増す訳ではなく、仕方や我慢の度合いが大きく左右するようです。
皆さんはもしかしてお手洗いで半分たったような状態で浣腸し、便器に腰をおろして待機したりなんかしていませんか。


確かにすぐに排泄が出来るようにトイレでをしたいという気持はよく判ります。
でも実際問題、横になるだけの環境の整っていないトイレでの浣腸は難しいと思われます。


浣腸をする際は、左の脇腹を下にして横になって注入するのがベスト。
又、一気に液を入れるのではなく、少しずつ入れる方がいいそうです。
そして、注入後は数分我慢するのがより効果的に使うコツ。


とは言っても、余りにも我慢し過ぎるとお漏らししたり、渋り腹という現象を起こしたりするので、その辺の下限がポイントになって来るようですけどね。
家庭でも出来るので、とても安易な便秘解消法だと思っている人は多い事でしょう。


便秘薬よりも体に対する負担が少ないのは事実ですが、近頃グリセリン浣腸時の医療事故が増えているのも事実みたいですよ。
まあもっとも、家庭用の薬は安全を重視して作られていますから、使用上の注意さえ守っていれば大丈夫。


それにグリセリンは殆ど人畜無害なのが最大の特長だそうですね。
看護師をしている友達が自信を持って行っていましたよ、正しく使えば安心だってね。


グリセリンには便を軟らかくしたり、大腸の蠕動活動を促す効果だけでなく、潤滑油としての働きもあるらしいです。
なので、グリセリンを使った液を注入する事によって、腸内の便が排泄され易くなるのは当然の原理。


今、日本で市販されている浣腸の中身の殆どがグリセリンだそうです。
ニトログリセリンとは違って、浣腸のグリセリンはとてもいいグリセリンなんですね。


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