病院での処方

2009年4月 6日 12:13


浣腸と聞いて、イチヂク浣腸の名前がまず真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。


あのイチジク浣腸に使われている容器はプラスチックで出来ていて、使い捨て。
正直少々勿体ないような気もしますが、安全性が高く衛生的ですし、何と言っても、非常に使い易く造られています。


あのようなプラスチックの使い捨て容器を用いた施術をディスポーザブルと呼ぶそうですね。
一方、病院ではピストン方式のガラス管から液を注入する方法がよく用いられます。
一見注射器のようにも見えるあの施術をシリンダー浣腸と呼びます。


かつて浣腸と言えば全てがこのシリンダー方式で、家庭でも使われていたそうですよ。
今でも、浣腸器具というのはこのシリンダー方式のガラス管を指す事が多いようです。


このガラス管は煮沸消毒をすれば何度でも使えるので、非常に経済的ではありますが、割れやすくて危ないという短所があります。
ただ最近は、軽くて割れにくいプラスチック製のシリンダーも登場して来たとか。


浣腸には大きく分けて3つの種類があり、家庭用としてはディスポーザブルかシリンダー方式のどちらかですが、病院では高圧浣腸というのも行われています。


高圧浣腸というのは、点滴のような方式で地上から少しずつ注入して行く方法です。
しかし、中身の液はいずれもグリセリンを適度な濃度に薄めたものが主流だそうですね。


そして最近、そんなグリセリン浣腸時の医療事故が増加しているそうです。


病院では便秘の治療以外にも、手術や大腸の検査をする際に用います。
最近では使い捨てのディスポーザブルを使っている病院も多いのですが、問題はその挿入。
家庭用の容器の先端はそれほど長くなく、3センチから5センチ程度です。
当然入口付近にが注入されてしまうため、効き目が出るまで少々の時間を要しますが、腸に傷つける心配はそれほど大きくありません。


浣腸をたまに腸洗浄の一環として過程で行う人もいるようですが、残念ながら家庭用の浣腸では便秘の解消をするのが精いっぱい。
なので、それほど奥まで注入しなくても安全第一の施術で十分だと考えられています。

ところが、医療用の容器の注入管は10センチ以上あるそうです。
勿論、深い部分まで液を注入出来ますから、効果が出るのも早く、奥の方の便も排泄する事が可能になります。
されど、その反面、挿入時に腸を傷つけてしまう可能性もあるんですね。


腸に傷が付くとそこから注入した液が体内に染みだすため、トラブルが生じるそうです。
最近では浣腸を見直すための指導所が発行されたりもしているようですよ。
でも、プロでも失敗する事のある浣腸、いくら安易に出来るからと言って、決して侮ってはいけませんよね。


例え安全で簡単だと判っている家庭用でもやはり正しい知識を持って使いたいものです。
浣腸についてのトラブルや指導はブログやサイトに多数掲載されています。
病院や専門医からのアドバイスというのもあるみたいなので、愛用している人はぜひ一度関連ブログやサイトを読んでみるといいでしょうね。

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